日々のあれこれ
月刊Avail 2026 7月号
2026.08.05
こんにちは、HP制作チーム Hです。
8月に入ってしまいましたが7月号の更新です。「そもそも7月に更新するなら8月号なのでは?」「8月に更新しちゃったら何なら9月号では?」といった話も社内ではありましたが、このまま行きたいと思います。
梅雨も明け始め、渓流や堤防でのナイトゲームが気持ち良い季節になってまいりました。日中は蝉の声を聞きながら汗をかき、日が落ちてからが本番という方も多いのではないでしょうか。皆様の釣果はいかがでしょうか。
バンタム100の沼に片足を突っ込みました
会社の個体と比較
バンタム100の魅力にすっかり取りつかれてしまい、とうとう自費で1台購入してしまいました。せっかく手元に来たので、社内に保管してある他のバンタム100と並べて見比べてみたところ、フットの刻印や樹脂パーツの色味、パーミング側カップの刻印など、個体によって細かな違いがあることに気付きました。またメカニカルブレーキ内のブッシュをベアリング化できそう…という発見もありました。この辺りの詳しい違いはまた別のコラムでじっくりご紹介できればと思います。
Availで取り扱うバンタム100用パーツをご紹介
バンタム100は1979年に発売され、1982~1983年頃に生産終了となったリールです。つまり今市場に出回っている個体は、どれだけ新しいものでも既に43年ほどが経過していることになり、外装・内部パーツともに経年劣化は避けられません。そんな古いリールを今でも問題なく使っていただくためのパーツを、Availでは取り扱っております。今回購入した個体にも実際に使用しましたので、それぞれの特徴も含めてご紹介します。
カーボンクロスドラグワッシャ Bタイプ
まずはカーボンクロスドラグワッシャ Bタイプです。魚がかかった瞬間の滑り出しの良さに優れています。バンタム100の純正ドラグワッシャは素材違いの2枚構成で、経年劣化によりメインギヤの中の方は基本的にどの個体もボロボロになっていると考えられます。その置き換えとしてもおすすめできるパーツです。
カーボンクロスドラグワッシャ Bタイプ
ステンレスボールベアリング 9×5×3
続いてステンレスボールベアリング 9×5×3です。バンタム100はスプール軸を支える部分に、この9×5×3ベアリングが標準で2個装備されています(廉価版のバンタム10SGではこの部分がブッシュになっています)。経年で劣化した標準装備のベアリングを新品に交換することで、巻き出しの軽さや回転の滑らかさが回復します。
ステンレスボールベアリング 9×5×3
オールドバンタム用 アルミレベルワインドパイプ
最後にオールドバンタム用 アルミレベルワインドパイプです。純正は真鍮製にクロムメッキが施されていますが、経年劣化や使用による摩耗でメッキが剥がれてしまうことが多く、その対策としてAvailで販売しているパーツです。外観がきれいになることに加え、真鍮からアルミに変わることで軽量化も期待できます。
オールドバンタム用 アルミレベルワインドパイプ
余談ですが
こうしてバンタム100の話題を取り上げているタイミングですので、察しの良い方はもうお気付きかもしれません。弊社のメイン製品であるMicrocast Spoolのバンタム100用は、しばらく完売のままとなっており、「ああ、欲しかったなあ」というお声も多数いただいておりました。詳しいことはまだお話しできませんが、楽しみにしていただけると嬉しいです。
実際に組み込んでみました
今回購入した個体に、上記のパーツを実際に組み込んでみました。
組み込み前の状態
まずは分解して各パーツの状態を確認しました。長年使われてきた個体らしく、グリス類は固着している箇所もあり、交換のタイミングとしては良いタイミングだったようです。
レベルワインドパイプを組み込んだ状態
ドラグワッシャ、ベアリング、レベルワインドパイプの3点を組み込んだことで、巻き心地とドラグの効きが大きく変わりました。ごろつきのあったベアリングを新品に交換したことで巻きの軽さがはっきりと感じられ、ドラグワッシャの交換によりムラのあるドラグの効きから滑らかな効きに変化しています。旧いリールならではの見た目や質感を残しつつ、使い勝手を現代的な水準に近づけられるのは、こうしたカスタムパーツの醍醐味だと感じます。
今後も様々アップできればと思います。気になる点や取り上げてほしい点は #聞いてよアベイル のハッシュタグにて各種SNSの投稿をお待ちしております。