こんにちは、HP制作チーム Mです。
本日は
Microcast Spool 1500C/2500C用 Eリングの使用方法について、書いていきます。
#10255コグホイールをスプール軸と一体化することにより、コグホイールホルダーに#10255コグホイールが当たって抵抗になることを防ぎ、回転の向上が見込めます。
弊社では「アベイル留め」と呼んでおり、実際にスタッフも、この取り付け方で使っています。
ぜひお試しください。
《用意するもの》・Microcast Spool 1500C/2500C
・Eリング(M2.4)
・スプールシャフトスプリング(純正#10256スペーシングスプリングがない場合購入)
・ドライバー
・ラジオペンチ

《取付方法》
①ドライバーでネジを緩めてリール本体からパーミング側のカップを取り外します。

②カップの中に#10255コグホイール(画像:銀色のギヤ)と#10251コグホイールホルダー(画像:黒い樹脂のパーツ)を取り外します。


③次にパーミングプレートを取り外し、ベアリングを止めている#10265ロックリングを外します。
※#10265ロックリングはピンセットやマイナスドライバー等で外します。飛ばして紛失しないようご注意ください。


④必要なパーツを取り外したら、スプール軸に#10256スペーシングスプリング(またはAvail製
スプールシャフトスプリング)を取り付けます。
このスプリングがついていないとベアリングがフレームから外れ、スプールリムに傷がついたり、破損の原因となりますので、
必ず取り付けてください。

⑤ベアリングと#10255コグホイールを取り付けます。切り欠き同士がはまり、ギヤの端面とスプール軸の溝が同じ位置にきます。
⑥Microcast Spoolに付属のEリング(M2.4)をスプール軸の溝に取り付けます。少しきついですがラジオペンチ等で取り付けてください。
軸を強く押すと曲がる危険性がありますのでご注意ください。