ALCL-SX-74 ローポジション
ALCL-SX-24 ハイポジション
ABU Morrum SX、ZXシリーズ用 新型アルミクラッチです。
ローポジションと、ハイポジションの2サイズをご用意しました。
1600番、3600番共に取り付けが可能です。
純正パーツは樹脂製品ですが、金属製品にすることで見た目のイメージが変わります。
センター付近がへこんでおり、置いた指の安定感と精悍さが向上します。
左右の幅をわずかに広げてありますので、クラッチ自体のがたつきを抑えています。
旧モデルに比べて、上面サイドの立ち上がりを高くしました。
クラッチを切った際、フレーム内側のカドに指があたって痛い思いをされている方もいらっしゃるかと思いますが、
それを抑える効果があります。
上の写真はローポジションで、クラッチを切った状態です。
モラムSX3601C MAGにそれぞれローポジション/ハイポジションを装着した時の高さの比較です。
材質 | 本体:アルミ合金 |
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ZX純正との高さ比較 | ZX純正クラッチを基準とします アルミクラッチZX ハイポジション:+3.6mm アルミクラッチZX ローポジション:-1.4mm |
SX純正との高さ比較 | SX純正クラッチを基準とします アルミクラッチZX ハイポジション:-2.4mm アルミクラッチZX ローポジション:-7.4mm |
重量 | SX純正:4.9g ZX純正:3.6g アルミクラッチZX ローポジション:6.1g アルミクラッチZX ハイポジション:7.0g |
適合リール | ABU モラムSXシリーズ/ZXシリーズ 1600/1601/3600/3601 各種モデルに適合 |
※高さ比較はクラッチ上面、中央のへこみ部分の高さでの比較です。
モラム用アルミクラッチとスライドワッシャーセットの取付方法をYOUTUBEにて公開しておりますのでご参照ください。
SX UltraMAG にて説明致します。 ZXシリーズなど、他の機種も同様です。
本体から、ハンドルユニットを外します。
ペンチ、プライヤーなどにて、純正クラッチに挿入されている"ピン"を抜きます。
フレームに傷が付かないよう、また怪我などしないようにご注意下さい。
これだけの長さのピンが入っております。
ピンを完全に抜くと、クラッチがフレームから外せます。
クラッチ脇の樹脂製パーツはそのまま使いますので、紛失しないようにご注意下さい。
アルミクラッチをのせます。 クラッチには、樹脂製カラーが両側に入れてあります。 (色は、白、または黒です)
プライヤー、その他の工具にてピンを押し込みます。
ピンにはローレットが切ってありますが、ローレット側を手前にして下さい。
ローレット部分が樹脂製カラーにはまり、きつくなるようにしてあります。
おおよそ4mmくらいを残して、ピンを入れて下さい。
(純正部品を外す前に、どれくらい出ていたか確認しておくと良いでしょう)
後は、組み立てるだけです。
クラッチを持ち上げ、ハンドルユニットを取り付けます。
取り付ける際、ハンドルを軽く回しながら取り付けると、レベルワインダー駆動用のギヤを傷めずにすみます。
ZX 1601C MAG にシャンパンゴールドのオフセットクラッチを取り付けてみました。