4P-BRAKE(#19372交換部品)
Ultracast Design Spool に採用されている2ポイントブレーキ(遠心ブレーキ)を4ポイントブレーキに変更できます。
部品番号#19372と取り替えて使用します。
純正ブレーキだけでは制動力が足りず、バックラッシュするという方に特にお勧めです。
ブレーキブロックを4ヶ所に取り付け可能です。また、純正同様、ブレーキブロックが脱落しない形状になっています。
こちらは、純正の部品です。( 部品番号#19372)
ABU Ambassadeur4500Cにて説明いたしますが、5000番や6000番も全く同じ取り付け方法です。
スプールは、弊社製Microcast Spool 4500ですが、純正スプールでも同様の手順で交換してください。
リールを分解し、スプールを取り出したところです。
ワイヤーでできたCリングを外し、ブレーキユニットを外します。
ベアリングが外れるようになりますので、紛失注意。
ブレーキユニットを、4ポイントに替えます。
リールに予備のブレーキブロックが付属していると思いますので、そちらをあわせてご使用下さい。
特に難しいところはございません。後はリールに組み込んで下さい。
組み込みの際、ブレーキブロックがはみ出しているとフレームに収まりませんので、
ブレーキブロックを内側に寄せて下さい。
弊社製マグネットブレーキMicrocast Brake CR2(CL2)との併用も可能です。
ブレーキブロックの数は0ヶ~4ヶまで調整できますので、必要に応じて増減して下さい。
材質 | ステンレススチール(SUS304) |
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重量 | 1.1g |
主要サイズ | 最大部分:約25mm |
ブレーキブロックの最大取り付け数 | 4ヶ |
適合するブレーキブロックの部品番号 (色と重さの比較) |
#20208(黒:重い) #20209(青:軽い) #20211(白:中くらい) |
写真の様な形状のスプールには対応しません。ご注意ください。
写真のような6点式のブレーキ(#1116726)のリールや、
ピニオンギヤと噛み合う部分に段差があるブレーキ(#1366399)のリールは、
ピニオンギヤの形状が異なっていて正常に機能しないため使用できません。
また近年のウルトラキャストモデルに採用されている、
ベークライト2点式ブレーキ(部品番号#22565のパーツを使用)のリールの場合、
ブレーキブロックの形状が異なるので、
別途適合するブレーキブロック(部品番号#20208、#20209、#20211)をご用意ください。
※写真がご用意出来ず申し訳ありませんが、ベークライト2点式ブレーキは形状が酷似しているのでご注意ください。