BCAL-25C-3
アベイルオリジナルのABU アンバサダー2500C用メカニカルブレーキノブです。
カラーは7色ご用意しました。別売のスプール・リテーナー・ハンドルナット・ノブキャップなどと共にカラーコーディネートが可能です。
従来のBCAL-25Cとは異なるローレット目を採用しています。※BCAL-25C-2(タイプ2)・BCAL-25C-3(タイプ3)のローレット目は同じ加工です。 形状や使用用途に応じて、お客様のお好みでデザインをお選びください。
BCAL-25C-3では、新たにメカニカルブレーキ調整用マークを新採用しました。
純正パーツのように、上記の調整用マークをリール本体の目盛りに合わせて使用することが可能です。
2500CIARを使用し、メカニカルブレーキノブの交換手順を解説します。下記手順に沿って交換作業を進めてください。パーツの破損・紛失にはご注意ください。
純正メカニカルブレーキノブを取り外します。取り外す際、メカニカルブレーキノブはキャップ式で固定されているので、左回し(反時計回り)に回転させ取り外します。
純正メカニカルブレーキノブを取り外すことができました。次にメカニカルブレーキ内の銅板を外します。
ピンセット等を使用すると銅板が外しやすくなります。純正状態ですと銅板#5145が2枚入っています。今回の解説では銅板も同時に交換していきます。
※銅板に傷や凹みがある場合は、スプールの回転性能低下や異音の原因になる可能性が高くなります。傷や凹み等が目立つ場合は交換をおすすめします。
BCAL-25C-3と別売の銅板 #5145互換品 2枚セットを用意します。
BCAL-25C-3内に、新しい銅板を入れ交換します。
交換した銅板のスプールシャフト側に、少量のオイルを塗布しておきます。注油することで、スプールシャフトが銅板と擦れる際の抵抗や異音を緩和できます。 しかし、注油量が多すぎると回転性能の低下にもつながりますので、注油の際はご注意ください。
オイル塗布後にBCAL-25C-3をリール本体に取り付けます。取り付ける際は、右回し(時計回り)で取り付けます。
装着後、メカニカルブレーキノブを緩めながらスプールが右に左に「カタつかない」程度にします。
その設定を「0(ゼロ)」とし、メカニカルブレーキノブの点(マーク)とリール本体の目盛りを合わせます。その後、ご使用されるタックルのバランスに合わせてメカニカルブレーキの調整を行ってください。BCAL-25C-3には、点(マーク)がありますので「0」のポジションが分かりやすくなっています。
以上で、BCAL-25C-3・#5145互換品 2枚セットの交換作業は終了です。
材質 | 超ジュラルミン |
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サイズ | 高さ:約8.0mm 深さ:約6.9mm(内部の段の外側の深さです) |
重量 | 1.1g(純正品:2.9g) |
適合リール | ABU アンバサダー 150PLUS/1500C/1600C/1601C/ 2500C/2501C/2600C/2601C/ 3500C/ ※1500CAリミテッド、3500CAリミテッドは不適合。 アンバサダーライト オールドアンバサダー 5000/5000C/5500Cのスプールキャップ (ハンドル側のメカニカルブレーキノブ)など |