Microcast Spool 23CNQ16R
リール:23カルカッタコンクエストBFS
23カルカッタコンクエストBFS用マイクロキャストスプールです。軽さと強度に優れた超々ジュラルミンを採用。純正スプールと比べ糸巻量を減らすことでスプール全体の重量を軽量化しました。
バックラッシュを低減し、軽量ルアーをより低弾道で送り込むことができます。PEラインを使用したアジングや渓流トラウトなど、ライトゲームに最適な設計となっております。
※別売の補助マグネット8ヶセット φ4×1mmを必ず取り付けた上でご使用ください。
マグネット増設については下記「使用方法」をご参照ください。
◆マイクロキャストスプールは軽量化のため、必要強度ぎりぎりまで肉厚を薄くしています。浅溝化のためスプール内側の空洞を大きく設計していることから、リールの駆動音がスプール内部で反響し、より大きく聞こえる場合があります。
◆スプール自重の軽量化を実現するため、シャフト素材に「超々ジュラルミン(アルミ合金)」を使用していることから、 その強度低下を防ぐ目的で、Oリングの設置溝を設けずに設計しています。Oリングには駆動音を抑える役割がありますので、それが無いことにより発生したわずかな駆動音がマイクロキャストスプールに反響し純正スプールより音が大きく聞こえやすくなっています。そのような音はスプールの異常ではありません。実釣の際は安心してご使用ください。
純正スプールより浅溝設計なため、純正マグネットと弊社製スプールの距離が空いてしまいブレーキの効きが弱くなります。
距離を縮めるために別売の補助マグネット8ヶセット φ4×1mmを必ず増設してご使用下さい。 増設方法はページ下記をご参照ください。
23CNQ16Rを装着する際に、別売の補助マグネット8ヶセット φ4×1mmを必ずご用意ください。作業後半で取り付けます。
リール本体裏側にあるレバーを後方にスライドします。
すると、本体Bがフレームから持ち上がります。
持ち上がった本体Bの外周を掴みます。
本体Bを取り外します。
純正スプールを取り外し、23CNQ16Rを装着します。
スプールを装着する際は、細軸がハンドル側になるように取り付けます。向きに注意してください。
スプールが装着できましたらマグネットを増設していきます。
ブレーキダイヤルをMAXにし、ユニットが一番張り出している状態にします。この状態にすると作業が進めやすくなります。
純正マグネット配列は+・-と交互に装着されています。このマグネットの上に別売の補助マグネット8ヶセット φ4×1mmを重ね付けしていきます。
ピンセットを使い純正のマグネットの上に重ね張りしていきます。マグネットには+側・-側があります。反発する際に、マグネットが飛び紛失する可能性がありますのでご注意ください。
※絶縁タイプのピンセット等をお持ちの方はそちらをお使いください。
※取り外しの際はピンセットの使用がおすすめです。
※磁性を帯びたピンセット、またはそれら工具等をべアリングに近づけると破損に繋がりますのでご注意ください。
上図のように+・-交互に8個取り付けます。この際、ブレーキダイヤルはMINにしておきます。
本体Bを元に戻します。
※メカニカルブレーキノブを締めた状態で本体Bを開けると、スプールがパーミング側に寄っているため、本体Bを閉じることができない可能性があります。そのような時は、メカニカルブレーキを緩めてお取り付けください。
レバーを前方にスライドし、本体Bを固定し交換作業は終了です、
装着後、普段使用するタックルで実際にルアーをキャストしてブレーキ力を調整してください。ブレーキをminに設定した際、ブレーキを強く感じる場合は追加したマグネットを減らして調整してください。
作業を行う際は周囲の安全を確保してください。電子機器などの磁気に影響を受ける製品に近づけないでください。破壊する恐れがあります。 磁石を飲み込むと窒息の危険や、体内で滞留すると手術が必要になる恐れがあります。 万一磁石を飲み込んだ場合には、すぐに医師の診察を受けて下さい。
材質 | スプール部分:超々ジュラルミン(アルマイト加工により着色)
シャフト部分:超々ジュラルミン(ハードアルマイト加工) |
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23CNQ16R スペック | リム外径:29mm 糸巻面:26mm 溝深さ:1.6mm |
純正スプール スペック | リム外径:29mm 糸巻面:23mm 溝深さ:3mm | 適合リール | 23カルカッタコンクエストBFS
各ギヤタイプ・左右ハンドルタイプに適合 |
※スプールリムを用いてサミングをしますと、摩擦によりアルマイトが剥がれるおそれがあります。特にサミングはスプールの糸巻き面で行ってください。
※スプールにラインを巻く際、テンションを強くかけ過ぎると破損の原因となります。特にナイロンラインのような伸びのあるラインを巻く際には、テンションをゆるめに巻いてご使用下さい。
※出荷時は、防錆用のグリスがベアリングに塗布されています。使用時は、適宜脱脂洗浄し注油していただいてからご使用ください。
ベアリング | 外径 |
内径 |
厚み |
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23CNQ16R | 8mm | 4mm | 3mm |
純正スプール | 8mm | 3mm | 2.5mm |
※純正スプールベアリングとサイズが異なりますので, ベアリング交換の際はサイズにご注意ください。
スプール | 重量 | 純正品に対する重量比 |
---|---|---|
23CNQ16R | 5.0g | 75.0% |
純正スプール | 6.6g | 0.0g |
※生産ロットによって、多少重量が前後する場合がございます。 ボールベアリング込みの重量です。
スプール | PE0.4号 | PE0.6号 | PE0.8号 |
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23CNQ16R | ※1.MAX100m | ※2.MAX75m |
※3.MAX60m |
スプール | フロロ4lb | フロロ6lb | フロロ8lb |
純正スプール | ---m | 45m | 45m |
23CNQ16R | MAX60m | MAX40m | MAX30m |
※1※2※3.本製品の性能を十分に発揮するためには、上記糸巻量に対して6~8割ほどの糸巻量が適切な糸巻量になります。C面いっぱい(糸巻量MAX)にラインを巻いた場合は、バックラッシュ等のトラブルにご注意ください。
※軽量化のためにスプール肉厚を極端に薄く設計しております。ナイロンライン使用時や糸巻替え時にテンションを強くかけ過ぎたり、根掛かりを外す際にスプールを押さえて煽る・引っ張る等は破損の原因となりますのでご注意ください。
SHIMANO様のPEライン ピットブル 4本編みをスプールC面まで巻いて測定しています。 上記PEライン糸巻量はお客様の使用ラインにより異なりますので、目安としてご参照ください。
※山豊テグス様のフロロバリュースターをスプールC面まで巻いて測定しています。上記フロロライン糸巻量はお客様の使用ラインにより異なりますので、目安としてご参照ください。
※細いラインを使用される際は、スプールとフレームの隙間にラインが挟まりバックラッシュやライン切れ等トラブルが発生する可能性がありまのでご注意ください。
※Avail製スプール ラインキャパシティ目安表に一覧があります。併せてご参照ください。