マイクロキャストブレーキ シマノ旧モデル用
モデル名
SHSC-05A
商品紹介

スクリュータイプのマグネットブレーキシステムです。
ねじ込み量でブレーキ力を調整しますので、微調整が可能です。
※ご注意※
すべてのシマノ用マイクロキャストスプールに対応はしておりません。
対応機種はあらかじめご確認ください。
スペック
基本仕様
材質 | 本体:ポリアセタール樹脂(POM) オーリング:ニトリルゴム 磁石:ネオジム磁石(φ4×3mm 4ヶ) |
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主要サイズ | 調整範囲:約2.5mmのストローク 最小値(もっともネジ込んだ状態):約16mm 最大値(もっともネジをゆるめた状態):約18.5mm 直径(本体部分の最大値):20.0mm |
重量 | 5.2g |
適合スプール
現在販売中のモデル
MicrocastSpool CNQ5020TR (カルカッタコンクエスト50/51用)
生産終了モデル
- MicrocastSpool MT05XT25 (05メタニウムXT用)
- MicrocastSpool MT05XT39 (05メタニウムXT用)
- MicrocastSpool MT9239 (92スコーピオンメタニウム XT(赤メタ)用)
- MicrocastSpool CNQ5026TR (カルカッタコンクエスト50/51用)
- MicrocastSpool CNQ5041 (カルカッタコンクエスト50/51用)
- MicrocastSpool CNQ5027BL (カルカッタコンクエスト50/51用)
- MicrocastSpool CNQ5018S (カルカッタコンクエスト50S/51S用)
- MicrocastSpool CNQ5036S (カルカッタコンクエスト50S/51S用)
- MicrocastSpool CNQ5021SSP (カルカッタコンクエスト50S/51S用)
- MicrocastSpool CNQ5041SSP (カルカッタコンクエスト50S/51S用)
- MicrocastSpool CNQ1034 (カルカッタコンクエスト100/101用)
- MicrocastSpool CNQ1054 (カルカッタコンクエスト100/101用)
- MicrocastSpool MT0025 (97メタニウムXT/00メタニウムMg用)
- MicrocastSpool MT0039 (97メタニウムXT/00メタニウムMg用)
- MicrocastSpool MT0725 (07メタニウムMg/Mg7用)
- MicrocastSpool MT0739 (07メタニウムMg/Mg7用)
- MicrocastSpool ALD0916 (アルデバランMg/Mg7/10スコーピオンXT1000用)
- MicrocastSpool ALD0929 (アルデバランMg/Mg7/10スコーピオンXT1000用)
- MicrocastSpool ALD0949 (アルデバランMg/Mg7/10スコーピオンXT1000用)
使用方法
全長を長く(高く)すると、スプールセンターの壁面に磁石が近づきますので、ブレーキ力が強くなります。 全長を短く(低く)すると、その逆になりますので、ブレーキ力が弱くなります。 ネジのピッチは0.5mmになっておりますので、頭部を1回転させると、0.5mm出入りします。

カルカッタコンクエスト101を例に説明します。

スプールを取り出します。 スプールはそのまま保管してください。

スプールは、MicrocastSpool CNQ1034です。

ブレーキユニットを、『本体枠B受ケ組』の、ベアリングが入っている円筒部に取り付けます。
ブレーキの下部に切りカキがありますが、その部分が写真のような位置になるように取り付けてください。
パーミングカップに直接取り付けるリール(メタニウムMg、アルデバランなど)は向きは特にありません。

ブレーキユニットを、一番奥まで押し込みます。
コンクエストの場合、ブレーキユニットのフット部の下には、少し隙間ができる程度まで入ります。
こちらの方がブレーキが強く効きます。
(磁石が、スプールセンターの平らな壁面に対してブレーキをかけるような方式です。)

ブレーキユニット押し込み後
実際には、こんなに大きく動かして調整することはないかと思います。

スプールを組み込み、『本体枠B受ケ組』を取り付けて完了です。
しっかりと取り付けをし、スプールとブレーキの頭部が触れない(スムーズに回転する)用でしたら、問題ございません。
調整前にバックラッシュをしないよう、ご心配な場合はできるだけブレーキが強く効くように、磁石面をスプールセンターの壁面に近づくように調整しておいてください。
機械ブレーキの調整ですが、ブレーキを効かせなくても、スプールに左右のガタがでないようにしてください。
(磁石と、スプールセンターの壁面の距離が変わってしまうので、ブレーキの効きが不安定になります。)
調整は、都度『本体枠B受ケ組』を外しておこなってください。
ネジ部は、ピッチ0.5mmとなっております。
頭部を1回転させると、0.5mm出たり入ったりします。
リール取り付け例

カルカッタコンクエスト51Sです。カルカッタコンクエスト100とほとんど同じになります。

09アルデバランMg
パーミングカップが、フリップオープンタイプのリールですが、本体を分解し、シャフトが抜けるようにE-リングを外してください。写真のリールは、さらにシャフトを抜いてしまっています…。(分解ではなく、その部分は破壊です。)

07メタニウムMg7です。カルカッタコンクエストと同じ要領になります。

05メタニウムXTです。カルカッタコンクエストと同じ要領になります。