SHSC-05A
スクリュータイプのマグネットブレーキシステムです。
ねじ込み量でブレーキ力を調整しますので、微調整が可能です。
※ご注意※
すべてのシマノ用マイクロキャストスプールに対応はしておりません。
対応機種はあらかじめご確認ください。
材質 | 本体:ポリアセタール樹脂(POM) オーリング:ニトリルゴム 磁石:ネオジム磁石(φ4×3mm 4ヶ) |
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主要サイズ | 調整範囲:約2.5mmのストローク 最小値(もっともネジ込んだ状態):約16mm 最大値(もっともネジをゆるめた状態):約18.5mm 直径(本体部分の最大値):20.0mm |
重量 | 5.2g |
Microcast Spool CNQ5020TR(カルカッタコンクエスト50/51用)
全長を長く(高く)すると、スプールセンターの壁面に磁石が近づきますので、ブレーキ力が強くなります。
全長を短く(低く)すると、その逆になりますので、ブレーキ力が弱くなります。
ネジのピッチは0.5mmになっておりますので、頭部を1回転させると、0.5mm出入りします。
カルカッタコンクエスト101を例に説明します。
スプールを取り出します。
スプールはそのまま保管してください。
スプールは、Microcast Spool CNQ1034です。
ブレーキユニットを、『本体枠B受ケ組』の、ベアリングが入っている円筒部に取り付けます。
ブレーキの下部に切りカキがありますが、その部分が写真のような位置になるように取り付けてください。
パーミングカップに直接取り付けるリール(メタニウムMg、アルデバランなど)は向きは特にありません。
ブレーキユニットを、一番奥まで押し込みます。
コンクエストの場合、ブレーキユニットのフット部の下には、少し隙間ができる程度まで入ります。
こちらの方がブレーキが強く効きます。
(磁石が、スプールセンターの平らな壁面に対してブレーキをかけるような方式です。)
ブレーキユニット押し込み後
実際には、こんなに大きく動かして調整することはないかと思います。
スプールを組み込み、『本体枠B受ケ組』を取り付けて完了です。
しっかりと取り付けをし、スプールとブレーキの頭部が触れない(スムーズに回転する)用でしたら、問題ございません。
調整前にバックラッシュをしないよう、ご心配な場合はできるだけブレーキが強く効くように、磁石面をスプールセンターの壁面に近づくように調整しておいてください。
機械ブレーキの調整ですが、ブレーキを効かせなくても、スプールに左右のガタがでないようにしてください。
(磁石と、スプールセンターの壁面の距離が変わってしまうので、ブレーキの効きが不安定になります。)
調整は、都度『本体枠B受ケ組』を外しておこなってください。
ネジ部は、ピッチ0.5mmとなっております。
頭部を1回転させると、0.5mm出たり入ったりします。
カルカッタコンクエスト51Sです。カルカッタコンクエスト100とほとんど同じになります。
09アルデバランMg
パーミングカップがフリップオープンタイプのリールですが、
本体を分解し、シャフトが抜けるようにE-リングを外してください。
※写真のリールは、さらにシャフトを抜いてしまっています。(分解ではなく、その部分は破壊です。)
07メタニウムMg7です。カルカッタコンクエストと同じ要領になります。
05メタニウムXTです。カルカッタコンクエストと同じ要領になります。