Microcast Brake 21CNQ
Microcast Spool 21CNQ専用のマグネットブレーキです。(純正スプールへの取り付け不可)
より軽いルアーをキャストしたい場合は、PEラインとマグネットブレーキのコンビネーションがおすすめです。
重量 | 4.9g | マグネット | ネオジム磁石 φ4mm×3mm(4ヶ装着済) |
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適合リール | 21カルカッタコンクエスト100/101/100HG/101HG
24カルカッタコンクエスト シャローエディション HG 30/31 |
付属品 | Availオリジナルパーミングピン |
作業を始める前に確認してください。
この商品にはブレーキユニット・4x3マグネット4個(装着済)・Availオリジナルのパーミングピン(画像右側の金属パーツ)1個が入っています。
マグネットは4個増設が可能となっており合計8個取り付けることができます。
作業するために精密ドライバー・小型モンキーレンチが必要となります。作業前にご用意ください。
それでは、21カルカッタコンクエスト100にマグネットブレーキを取り付けていきます。
※カスタムは、すべて自己責任となりますので、あらかじめご了承のもと購入・装着をお願いします。
純正スプールを取り外してから、本体A組側にあるE形止メ輪(赤丸部)と座金を取り外します。
取り外したE形止メ輪と座金はマグネットブレーキ仕様時には使いません。
本体Bを取り外すことができます。
本体B取り外し後、シャフトに装着されているダンパーバネを外し、
モンキーレンチを使用しシャフトの付け根をレンチで挟み回してシャフトを取り外します。
(赤丸部の平部をレンチで挟みます)
シャフトを取り外すことができました。
シャフト取り外し後、固定ボルトを取り外しBRツマミギア・ブレーキダイヤル組を取り外します。
金色のブレーキパイプギヤ組を回転させ取り外し、専用マグネットに交換していきます。
取り外したブレーキパイプギヤ組(金色のパーツ)はマグネットブレーキ仕様時には使いません。
遠心ブレーキで使う際に必要となりますので、なくさないように保管して下さい。
※ブレーキパイプギヤ組は赤丸部の爪が2ケ所あります。
無理やり外すと爪折れやブレーキパイプギヤ組の破損に繋がりますのでご注意ください。
ブレーキユニット裏面のダボを、フレームB受ケ組のスロープ状になっている切り欠きに合わせてはめ込みます。
その後ブレーキユニットを回転させて一番奥まで押し込みます。
ブレーキユニットをほんの少し回転させてギザギザ同士が無理なく噛み合うように調整して下さい。
ブレーキユニットの回転が重いと感じる場合は、回転部分の根元にオイルを少量差してなじませてください。
「ブレーキダイヤル組」・「BRツマミギア」を戻し、固定ボルトで固定してください。
※固定ボルトを締めすぎると「BRツマミギア」内側の「切り欠き部」が潰れますのでご注意下さい。
※「BRツマミギア」を「ブレーキダイヤル組」の軸にセットする際、必ず「切り欠き」の位置を合わせてから挿入し、ネジ止めを行ってください。
位置合わせが不十分だと「BRツマミギア」内側の切欠き部をナメてしまい、ブレーキ調整が出来なくなりますのでご注意ください。なお、弊社としてこの現象に至った場合についての責任は負いかねます。
最後に付属のパーミングピンを純正シャフトの代わりに取り付けて組み立ては終了です。
ピンを取り付けるとこのようになります。
今回の作業で取り外したパーツは、遠心ブレーキで使う際に必要となりますのでなくさないよう保管してください。