MB-CR2(右巻用)
MB-CL2(左巻用)
右巻用の Microcast Brake CR2
左巻用の Microcast Brake CL2
ABU Garcia ambassadeur 4000 5000 6000 番台用のマグネットブレーキです。
右巻用は"CR2"、左巻用は"CL2"となります。
クラシックタイプを含め、多くのリールに適合します。
純正スプール、Avail製軽量スプールにも使用可能です。
対応できるリールは多品種に及ぶため、未確認のものもございます。
購入の際は、適合リールかどうかよく確認し、ご検討下さいますようお願いします。
スプールとブレーキユニットの距離が調整できるため、ブレーキ力は微調整が可能です。
純正の遠心ブレーキとの併用も出来ますので、ブレーキ調整の幅はさらに広くなります。
キャストするルアー、ロッドアクションなど、様々な要素にあわせカスタマイズしてみてください。
付属のレンチ(2.5mm)でブレーキの位置調整をします。
ブレーキ本体には磁石5ヶ(φ4×3mm)、磁石固定・本体位置調整用イモネジ6ヶが付属します(組込済み)。
ABU 5000Dなどの、オールドリールでラインアラーム機能があるものには、取り付けが出来ませんのでご注意下さい。
材質 | ブレーキ本体:ポリアセタール樹脂 磁石・本体位置調整用ホーローセット:鉄(ユニクロメッキ) 六角レンチ:鉄(黒染め) |
---|---|
重量 | 本体:8.0g(磁石等含む) |
サイズ | 本体:45mm×22mm×8mm(ねじ部含まず) |
磁石の最大取り付け数 | 5ヶ(φ4×3mm) |
オールドリールのABU Ambassadeur5000にて説明致します。
現行モデルの純正スプール、Avail製スプール、オールドモデルのAvail製スプールなども、
基本的な調整方法は同じになります。
ABU Ambassadeur5000(オールドモデルの太軸純正スプールです。)
ハンドルユニット、パーミングカップなどを外し、スプールを取り外しました。
MicrocastBrake CR2をフットの取り付けてあるポスト(パーミングカップ側)に差し込みます。
ブレーキ本体と、フレームの平面部分が接触するまで押し込みます。
イモネジが飛び出している場合は、付属のレンチで調整して下さい。
ハンドルユニット側から見ると、こんな感じになります。
パーミングカップを取り付けて、あとは元どおりに組み立てて下さい。
ハンドルを回転させ、スプールと磁石が接触していないことを確かめてから、キャストして下さい。
ご購入いただいた状態で、本体から磁石が0.4mm(ネジ半回転分)飛びだしています。
ネジのピッチは0.8mmですので、1回転回すと0.8mmずつ出たり入ったりします。
半回転ないしは1/4回転くらい回して、微調整して下さい。
全ての磁石を同じ高さにしておいた方が、分かりやすいかと思います。
ウルトラキャストモデルに弊社製浅溝スプールを取り付けた場合、
全てのネジを1回転回し、さらに0.8mmほど磁石を送り出させた方がよいようです。
初めて取り付ける場合は、少しブレーキ力が強くなるようにして、
バックラッシュしないように始めた方がよいかと思います。
上図:5500ST
上図:6000-C
5500STや6000-Cなどに搭載されているラインアラーム機構を使用したリールへの装着は可能です。
下記、ABU 5000Dなどの、オールドリールでラインアラーム機能があるものは、装着不可となりますのでご注意下さい。
上図:ABU 5000Dのパーミングカップ内側の様子
このような機構が付いたものは、ブレーキ本体と干渉するため装着不可となります。
商品の使用方法 → 対応機種についてをご覧下さい。